
ワークショップの個人的な感想や、日頃の生活の中で、ジェンダー/セクシュアリティについて想うこと…といっても全てにつながっていると思うので、あまり限定せずに書いてます。
立ちションを学習させるか
どうしても子供の話が多くなってしまいますが…
夏に2歳になる息子。本人はどう思ってるんだか知りませんが、とりあえず男の子としての扱いをどこでも受け始めています。保育園ではいつも誰かがトイレトレーニングをしていますが、うちの子ももうすぐそんな時期に近づいています。
そこで疑問がいくつか浮かんできてしまうのです。やっぱり男の子なので「立ちション」を教わるのだろうか。なんで「立ちション」なのか。(この子のトーチャン←ドイツ人は、衛生上座りションする人)私は立ちションして欲しくないのでそれをどう折り合いをつけていくのか。などなど。
保育園ではどうやら立ちションを教えるらしい。私は自分の主義を子供に押し付けるのはどうかと思う。でも立ちションを教えるのだって一つの主義の押し付け…う~ん。
私が育ったヨーロッパでは80年代くらいにはすでに「男、立ちションによってトイレを汚す」→「女、そのトイレを掃除する」→「ん?おかしいんじゃない?なんで男が汚したトイレを女がきれいにしなくちゃいけないのよ。男だって座っておしっこしてよ!」という女性からの主張も、「立ちションは年間数百リットルのおしっこを便器の周りにこぼしている」という統計も一般的に知られていました。だから男も座っておしっこしましょう、という理屈になっていくのだけど。
男もトイレ掃除、特に自分がした後はすれば済む話なんだろうけど、そういう男性もきっと少ないんでしょう。私も自分の家に珍しく男の人がきて、トイレを貸して、その後にトイレに入るとすごく嫌な気分になることがあります。だってトイレの蓋が上がったまま、しかもその便器にはおしっこが飛び散ってるんだもの。
そういうときは、かなり、むかついてます。礼儀のなさに。
そんな経験もしていると、私としては息子に立ちションはしてもらいたくないわけです。極端にいうのであれば「覚えなくてよろしい」。
もちろん、そんなことは非現実的で身勝手な話。今の世の中、そんなことしたら(少なくとも日本)社会で、世間で、友人関係で、困るのは愛する我が子なのはみえみえ。
そこで考えてみました。立ちションのナニが嫌なのか。ナニが気になっているのか。
1)先ほど書いた、衛生上の問題、2)それを母親・妻などの女性が大体掃除している現状、そして3)「男なんだから、立ちションするもんだ」という社会言説。この3点がどうやらかなり気になるらしい、ということが見えてきました。
そこで「折り合い案」を考えましてみました。どうやったら彼に自分の主義を押し付けず(生んでるところで押し付けてるんですけどね)、ちょっとは意識してもらえるか…
1)ウチでは立ちションは教えない。保育園でも小学校でもいずれは学習するだろうから。
2)ウチでも立ちションしたい場合は、かまわないけど自分でその後毎回掃除していただく。自分が汚したものは自分がきれいにする。
3)毎回掃除してでも立ちションがしたいか、ウチでは座りションでもいいか、自分で決めてもらう。
いかがでしょう?この提案?
Post Date:2003.04.21 03:54
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