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MIAのツブヤキ

ワークショップの個人的な感想や、日頃の生活の中で、ジェンダー/セクシュアリティについて想うこと…といっても全てにつながっていると思うので、あまり限定せずに書いてます。

「地図が読めない女、話も聞かない女」

↑(上)のように言われたことがあります。

これは『地図の読めない女、話を聞かない男』という本のタイトルからもってきているのですが。私の場合、日々の生活の中で、他人の話をちゃんと聞くということは難しいです。努力はしてるつもりなんですけど。特に私はテンポが速い人間なので、ゆっくりな人とのテンポと折り合いをつけるのが日常では欠落しがち。(今後の課題なのです。)

自己反省はこれくらいにしておいて、上記の本は母に薦められて読みました。書店で見たことがあるけど、ジェンダーを先天性理論で解釈するものなのだろうと思い、興味がもてませんでした。

でも、あまりにもその本に魅了されてしまっている母を見ていて、興味を持ったのでした。
母はそれまで私のカミング・アウトに対しても、私が語るジェンダーの話に対しても耳を傾けずにもっぱら自然説を唱えている人でした。そんな人がこの(?)私にしつこく薦めるものは一体ナニ?

本の説明は長くなるのでチョー短くしますが、その本によると私達の脳は「女脳」と「男脳」があり、身体の性別に関わらずその脳みそのバランス(女脳が8割、男脳が2割)によってそれぞれの性格や性的志向などが違ってくる、というものでした。(メチャクチャ短くしたので、ちゃんと知りたい方は自分で読んでくださいな。)

お試し版のチェックリストもあり、私はそれによるとちょっと男脳よりでした。面白くて周りの人にもやってもらったら♀パートナーは私よりもう少し男脳より、♂パートナーは逆に私より女脳…母はバリバリの女脳で、父はしっかり男脳でした。

ワタクシ、これが当たっているかどうかとか、実は興味がありませんの。

ただ、この「脳がそうだから」という理屈がもつ説得力(少なくとも母に対して)がすごいなぁと思っただけです。

地図が読めないのは、私が帰国子女で漢字がちゃんと読めなくて面倒だから(人に聞いたほうが早いし)。話を聞かないと思われるのはその人とのコミュニケーション・スピードが違いすぎてしまうから。
ってな解釈もできるのです。

母のような人は、それを脳みそのせいにするのでしょうか。
脳みそのせいにしたら、人間の流動性と変化をさえぎっちゃうと思ったりするんですけど…

でもその本のおかげで私とパートナーのことはすんなり受け入れちゃったりしてくれて、実は助かっているのです。あっはっは。

Post Date:2003.04.24 18:04

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