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MIAのツブヤキ

ワークショップの個人的な感想や、日頃の生活の中で、ジェンダー/セクシュアリティについて想うこと…といっても全てにつながっていると思うので、あまり限定せずに書いてます。

途方にくれるとき

連続更新継続中!
もっと均一に更新しろとの声もありますが。

ちょっと、真面目なお話。
うぉっほん!

このサイトのBBSに書き込みがあって、そちらも参照してもらえればいいなぁと思います。

あることを知らない人がいる。
同じあることが生活のほとんどの基盤の人がいる。

例えば…
ゲイだったり。
在日だったり。
シングル・マザーだったり。
なんかのアレルギー体質だったり。
日本人の顔してても、日本語しゃべれなかったり。
しゃべれても、読めなかったり、書けなかったり。

なんでもいいんですが。
いわゆる、「主流(マジョリティ)ではない」場合が多々、あります。
となると、主流じゃないので、忘れられたり、知られていなかったりすることも、多々あります。
でも、それが生活の基盤としている人からすれば、たまったもんじゃない。
何度も何度も、「違うんです」って、主張しなくちゃならない。
「あなたのその言い方は、傷つくんです」って、訴えなくちゃいけない。

相手にこちらの言い分を聞いてもらわないと、
話がかみ合わないからです。
ないものとして前提に話をされると、
話がこちらとしてはズレていくからです。

…訴える人、主張する人としては、
うざい。   の、ひとこと。
(勿論、言わない人も沢山いますが。)

うざい、ならまだいいんです。
傷ついちゃったりして、
自己否定につながっちゃったりしたらもっと大変だったりします。

で、主張しつづけると、主張が上手になります。
なるんですが、うざったいんです。
しつこいようですがね。
「またかよ…」
これが、本音です。

でも、主張して、相手が聞く耳もってて「くれる」なら、
まだ気分的に救われます。
「あ、この人、私とちゃんと向き合おうとしてくれてるのかも。」
と、ちょっと期待します。
立場が違っても、ちゃんと向き合えるんだと希望を持ちます。

向き合おうとする人は、
目の前の人を知ろうとするし、
人の話を聞こうとするし、
理解しようと自分の脳みそを動かすので、
時間がかかったとしても、
それは結構気持ちがいい。

最悪なのは、
「別に、オレ(なんでここでオレなのか…)、差別してないしぃ…」とか
「きみのいってること、全然わかんなーい」とか
「なんでそんなに怒ってるの?」とかいう、

「知らないんだから、しょうがないじゃん」オーラ
がでている態度。

自分が余裕ぶっこいているときはまだいいのですが、
本気で怒ってたり、
マジで傷ついていたりする場合とかは途方にくれます。
そんな反応をその場の多くの人にやられると、それこそピンチ。
下手すると、自分の言っていることはおかしいんじゃないか、とまで思えてきます。

なぜなら、
まともなコミュニケーションが、とれないから。
知的な言葉が通用する相手じゃないから。
どんなに、理論があってたり、
言葉がわかりやすかったりしても、
向き合おうとしていない人には何の役にもたたない。
その人の耳には届かないのです。

最近、上に書いたような経験を、

あるワークショップで久しぶりに体験しました。
そして、体調をくずすほど、けちょんけちょんに傷つきました。
でも相手はその時、私の話を
「理解できないので、退屈ささえ感じる」
とまでいいました。

そんなとき、どうしたらいいのでしょう。
私はまだ使えそうな切り替えし方を発見していません。
でも、最近は、
そういう場面にあったとき、
自分の身を守ることを優先しよう、
と思うようになっています。
主に精神的な面を、です。

その後、ある友人が、
「交通ルールのように、社会には人と付き合うルールがあると思う。
車で事故がおきたときに
『そんなルール知らなかったんですぅ』
では通用しないように、
自分の無知がゆえに他者を傷つけてしまった場合、
『知らなかったからしょうがない』というのは
人間同士のルール違反、マナー違反だと、
個人的には思う」
というのを聞いたとき、
興味深い考えかただなぁと思う以上に、
なんだか、すごく救われました。

その友人は、「退屈」発言をした人同様に、
この社会にてバリッバリ主流の立場の人、なんですけどね。

私には、そういう友が沢山いるおかげで
「だからマイノリティ経験のない、ヘテロ既婚エリート男性となんか関わりあいたくないんだっ!」
という極端な偏見と、
フォビアにならずにすんでいるワケです。
感謝。

あなただったら、
自分の無知を指摘されたとき、
どういう反応をするのでしょう?

Post Date:2004.06.23 02:04

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